5月17日、キャリアパス・コース訓練生の自家用操縦士実地試験が行われ、無事に合格しました。菊地訓練生は昨年の11月末より、宿舎を利用しながら訓練に励んできました。わずか6ヶ月での実地試験合格です。この時期特有の不安定な風向や強風(突風)など、訓練には難しい天候ではありましたが、その分プロとして活躍する上で必要な知識や技量を得るには最高の環境となりました。さらにFTD(フライト・シミュレータ)を使ったナビゲーション訓練では、様々な天候を想定し訓練してきました。試験当日は天候に恵まれ、非常に落ち着いて操縦することができていました。試験官からもオーラル、実技とも高評価を受けての合格です。これから、最終目標の事業用免許に向けて、さらなる研鑽を積んでいきましょう。
当スクールではFTD(フライト・シミュレータ)をフル活用し、地形判読訓練、また様々な天候状態での訓練を行うことで、試験合格だけを目的にする訓練ではなく、就職後にプロパイロットとして役立つ知識、経験をシラバスに組み込み、即戦力となるパイロットを育てています。
4月28日に伴野訓練生の単発タービン限定の実地試験が行われ、無事に合格しました。
伴野訓練生はキャリアパス・コースの訓練生で、自家用操縦士(単発ピストン)、事業用操縦士(単発ピストン)取得し、今回、最後のステップである単発タービン限定試験に臨みました。
静岡県で現役の消防士として勤務しながら、今度は空からの人命救助を目指し訓練に励んできました。昨年はコロナの影響で県外へ出ることができず、訓練がストップした時期もありましたが、その分知識をしっかりと蓄え、元消防庁出身の試験官にも「よく勉強しています。このままブラッシュアップしていき、希望の人命救助の仕事に役立ててください!」と高評価と激励をいただきました。
今後は、消防士の仕事を継続しながら希望の消防パイロットを目指し就職活動を行なっていくとの事です。
遠方から訓練に通われる方には、空いた時間を有効利用できる様、WEB座学やテレビ電話での座学も準備しております。
この数年は、消防をはじめ県警、海上保安庁、防災ヘリと救難救助に関わる仕事にキャリアパス・コースの卒業生が続々と採用されています。先日、教官が別のミッションで松本空港に着陸した際、長野県警に採用された卒業生が2年間の派出所勤務を終えて、航空隊に配属されたとの事で、エプロンまで挨拶にきてくれました。担当した訓練生が、現場で活躍してくれて、行く先々の空港で挨拶をしてくれることは、何より嬉しく教官冥利に尽きます。同乗していた現在の訓練生にも良い刺激になったようです。今後の活躍もお祈りしています。
陸上自衛隊ヘリ事故について、ABEMA ニュース様より「ヘリコプターの安全性」と「シミュレータによる事故発生時の天候状況の再現」について取材があり協力させていただきました。
ABEMA的ニュースショー【日曜ひる12時〜生放送】
3月30日、4月10日に単発タービン限定の実地試験が行われ、全員が合格しました。
この4名はキャリアパス・コースの訓練生で、昨年に自家用操縦士(単発ピストン)の実地試験に合格し、今回、次のステップである単発タービン限定試験に臨みました。
20歳〜32歳と年齢はバラバラですが、昼間の訓練が終わった後も、宿舎で同期の仲間と協力し合いながら、勉強していたと聞いています。「非常に高いレベルでの知識、技量を身に付けている」と高評価を受けての合格です。引き続き最大の目標である事業用試験に進みますが、さらなる研鑽を積んでいきましょう。
今回訓練で使用した機体は、アメリカのベル社の最新型ヘリコプターBELL505(ジェットレンジャーX)で、ベル206(ジェットレンジャー)の後継機として開発されました。視認性に優れたコックピットは、ガーミンG1000H統合型アビオニクスを採用し、パイロットが重要な飛行情報を一目で把握できるようにしています。またデュアルチャンネルFADEC(全デジタル電子式制御装置)を装備したTurbomeca Arrius 2Rエンジンを搭載することで、高い安全性、技術の高性能に加え信頼性を兼ね備えたタービンヘリコプターです。これから最新鋭のヘリコプターで活躍する若いパイロットが訓練をするのに最適な機体となっています。現在は海上保安庁でも訓練機としても使用されていますが、民間のスクールでBELL505を訓練機として使用できるのはYuhi Air Scool だけです。
1月5日、12日キャリアパス・コースの宮本訓練生、熊谷訓練生の事業用操縦士実地試験が行われました。
宮本訓練生は香川県で、熊谷訓練生は宮城県で勤務しながら、土日を利用し訓練に励んできました。昨年に「自家用操縦士」、「単発タービン限定」に合格し、最後の難関である事業用操縦士に無事に合格しました。
実地試験科目の一つである「野外航法」が行われる関東平野では、地形判読の難しさだけではなく、米軍の横田基地、自衛隊の入間、厚木、下総、霞ヶ浦、宇都宮基地、民間の羽田、百里空港などの飛行には許可が必要な管制圏だけではなく、原則VFRでの飛行が禁止されている羽田、成田の特別管制区など、様々なルールを守りながら飛行をしなければなりません。各管制機関と無線でやり取りをしながら、時にはレーダーでアドバイスを受け安全を確保し、ルールに則った高度、ルートを守りながらの飛行は頭ををフル回転させ、いくつもの作業を同時に行っていきます。
当スクールではR44(4人乗り)の訓練機を使用することで、自身の訓練時間だけではなく、他の訓練生の飛行の際に後席に同乗し、航空交通管制(Air traffic control, ATC)の技術を高めていきます。またFTD(フライト・シミュレータ)をフル活用し、地形判読訓練、また様々な天候状態での訓練を行うことで、試験合格だけを目的にする訓練ではなく、就職後にプロパイロットとして役立つ知識、経験をシラバスに組み込み、即戦力となるパイロットを育てています。
年末年始の営業日と営業時間は下記の通りとなります。
本社
12月29日~1月4日は休業日となります。
御用の方は1月5日9時以降にお問い合わせください。
TEL 0120-30-2788
川島ヘリポート
12月31日~1月2日は休業日となります。
上記以外の日程で遊覧飛行等をご希望の方は
TEL 049-299-3800(9時~15時)までお問い合わせください。
本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げますとともに、
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
キャリアパス・コースの 眞田訓練生の事業用操縦士 実地試験が行われ無事に合格しました。眞田訓練生は海上自衛隊で航空機整備として勤務しておりましたが、憧れであったパイロットに転身すべく、ご家族を京都に残して、単身で訓練に専念してきました。試験官から「非常に高いパフォーマンスでした!」と最高の評価を受けての合格です。引き続きタービン限定訓練に進みますが、さらなる研鑽を積んでいきましょう。
当スクールではR44(4人乗り)の訓練機を使用することで、自身の訓練時間だけではなく、他の訓練生の飛行の際に後席に同乗し、地形判読の技術を高めていきます。また業務フライトに同乗する訓練では、日本全国の全く知らない場所での飛行を経験することにより、実務の中でプロパイロットとして必要な、限られた時間の中での準備すべき天候の把握、航空情報の取得方法、地形判読などを学んでいきます。
遠方からの通われる方、訓練に集中したい方には無料の宿舎を準備しております。「キャリアパス・コース」はプロパイロットを高レベル、低コストで目指すコース。皆様の訓練環境に合わせ、最短でベストなプランを提案します。
キャリアパス・コース卒業生の岡田操縦士と宮良操縦士が海上保安庁にパイロット要員として採用が決定しました。岡田訓練生は香川県出身で、自家用訓練までは仕事と並行しながら、事業用訓練以降は宿舎を利用しながら訓練に専念してきました。宮良訓練生は沖縄県出身、大学を卒業後にすぐに訓練を始め、2名とも2年で事業用免許取得し、海上保安庁にダブル採用です。
2名ともスクールの後輩にも積極的にサポートしてくれる優秀な訓練生でした。念願であった海上保安庁での採用、おめでとうございます!海上で遭難者の捜索や救助が主な任務になる、非常に高い技術を求められる仕事です。お互い、更に自己研鑽してください。
本日、操縦教育証明の実地試験が行われ無事に合格しました。清水受験生は大型船航海士を経て、当スクールで自家用、事業用操縦士、タービン免許を取得し、社内で機長発令後、実務飛行(空撮、訓練)にて経験を積み、この度、操縦職の頂点資格とも言われる操縦教育証明の栄冠を見事掴みました。事業用免許取得後、わずか2年で操縦教育証明に合格です。当スクールでライセンスを取得後、自社採用を行い操縦教官までの育成するプログラムの3人目の合格者となりました。
当スクールでは教育証明資格取得訓練も実施しております。
9月12日、K訓練生(55歳)の自家用操縦士実地試験が行われ、無事に合格しました。K訓練生は九州地方ですでに事業を成功されていましたが、子供の頃から憧れていたヘリコプターの操縦に挑戦するため、後継者に事業を引継ぎ、単身で入校し訓練に励んできました。先週に合格した同期2名(18歳、31歳)と共に切磋琢磨し、この時期の不安定な天候と猛暑に屈することなく訓練に励み、好成績と高評価を受けての合格です。おめでとうございます!次は単発タービン免許に挑戦されるとのことで、さらなる研鑽を積んでいきましょう。
「子供の頃に憧れたけど、今から挑戦は遅いのでは?」という方はぜひ、ご相談ください。